私は、30名の部下を持つメーカーの支社長です。部下はほぼ全員が車で営業活動を行っているために事故も多く、慰謝料を支払わなくてはならない交通事故も多く発生しています。そのようななかで、相手側との円満な示談に至るポイントをご紹介します。まずは金額に拘らないことです。

最初から慰謝料の金額の話になると感情的になりがちです。相手側に怪我を負わせてしまった場合は尚更です。当方が被害者の場合も金額の話は二の次で、相手側が保険に加入していることだけを確認し、あとは慰謝料の金額については保険会社同士の交渉に任せます。いずれにせよ、双方が心身を含めて事故の前に戻る状態がベストであることを理解し、そのために何を行わなくてはならないかを決めていくことが先決です。

次に、立ち位置を変えてみることです。どうしても相手側と当方という二つの立場でものを考えがちです。よく部下には「相手の立場だったどう思うか」「自分の家族が被害にあったっと思ってくれ」と言ったものです。交通事故で相手側に怪我を負わせてしまった時に、「もし、自分の娘や息子が同様の被害を受けたらどう思うのか」と考えることができるのであれば、自分の対応も変わってくる部分があるのではないかと思います。

我々が被害者になった場合も加害者の立場に立って考えることをしてみると視点も変わってきます。最後に自責を考えることです。よく交通事故の過失の割合が相手方が100%だったとかの話を耳にしますが、本当にそうだったのかと考えてみてはどうでしょう…。車間距離を取らない後続車に気付いていたのに対応をせずに追突されたのかもしれません。

自責を考えることで、今後の再発も防止できると思います。

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